きょうの動意株

フォスターは続落、ベトナム第4工場建設の材料も円高に押される

6794 フォスター電機 株価チャート

 フォスター電機(6794)は、75円安の2280円と続落している。前日26日に為替レートが1ドル=86円台と14年ぶりの円高水準、本日は一時84円82銭まで円高が進み、85円台半ばに推移していることを嫌気し、利益確定売りが優勢となっている。大引け後にベトナムで第4番目の工場を建設する子会社の設立を発表、11月2日の今3月期業績の上方修正・期末配当の大幅増配に続く追撃材料も反応薄となっている。ベトナム第4工場建設は、昨年5月発表の第3工場建設に続く矢継ぎ早な積極策で、ヘッドホン・ヘッドセットに関するビジネスの安定的な拡大をことを図ることを目的に来年2月に子会社を設立、ハノイ近郊に初年度300万ドルを投資、従業員数約1000名を予定し、2011年1月に量産を開始する。一方、同社の今期業績は、米アップル社向けのヘッドホンの絶好調推移やエコポイント制度導入に伴う薄型テレビ関連製品の受注回復などから今年7月に第2四半期(2Q)累計業績の上方修正と2Q配当の増配を発表、11月には今度は通期業績を上方修正、期末配当を増配、通期純利益は44億円(前期比2.5倍)とV字回復、2期ぶりに過去最高更新を見込んでいる。株価は、この業績増額・増配で2920円高値まで買い進まれスピード調整しているが、PERは11倍台と割安であり、利益確定売りを押し戻して高値に再チャレンジいよう。

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フォスタ電 (6794)

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