きょうの動意株

松田産は大幅減益業績を織り込み出遅れ資源株人気続き3連騰

7456 松田産業 株価チャート

 松田産業(7456)は、20円高の1573円と3営業日続伸している。11月9日に発表した今3月期第2四半期(2Q)累計決算が大幅減益転換して着地し、200円幅の急落となったが、織り込み済みとして逆に資源株人気を強め下げ過ぎ訂正買いが続いている。外資系証券が、強気株価格付けを継続し目標株価を引き上げたこともフォローしている。同社の2Q業績は、前年同期比42%減収、72%経常減益、72%純益減益と落ち込んだ。貴金属部門が、半導体・電子部品業界の大幅減産がようやく底打ちし、一部増産の動きもみられ、同社の貴金属原材料回収量も回復したが、貴金属製品・商品の販売量が減少し、貴金属相場も下落したことが響いた。3月通期業績は期初予想を変更をせず、純利益は27億円(前期比29%減)と連続減益を予想している。株価は、貴金属市況の急落が影響した前期業績の一転した下方修正が続いたことで年初に817円安値まで突っ込んだ。ただ、今期業績を連続減益と予想、今期第1四半期業績も大幅減益となったが、米国市場で金先物価格が市場最高値を更新したことで織り込み済みとして反発を強めた。今回の「ドバイ・ショック」でも金価格の堅調推移に変りはなく、減益予想ながらPERは16倍台と割り負けており、下げ過ぎ訂正が続こう。

記事中の会社を詳しく見る

松田産 (7456)

ページトップ