きょうの動意株

大電社はTOB価格へのサヤ寄せ思惑高め買い気配値アップ

 大電社(9907・JQ)は、寄り付きから買い物が集め35円高の320円買い気配と気配値を切り上げ急伸している。前日2日に立花エレテック(8159)が、同社を株式公開買い付け(TOB)をすると発表、同社も賛同意見表明を取締役会決議したことから、TOB価格400円へのサヤ寄せ思惑を高めて買い物を触発している。TOBは、2006年9月にオムロンIBA事業部との制御機器特販店認定契約を解除されて以来、経営低迷が続き、200年3月期の有価証券報告書に事業活動継続の疑義注記をした大電社の抜本的な経営改革を進めるためには、同社株式を30.41%を保有する筆頭株主の立花エレテックの経営関与をさらに強め、より強固な協力体制を構築する必要があるとして、100%子会社化することを目的としている。買い付け期間は12月3日から来年1月21日までの30営業日、買い付け株式数は357万6000株、買い付け代金は14億3000万円を予定、買い付け株式数に上限を設けていないためにTOB後に同社株は上場廃止となる。なお立花エレテックは、8円高の584円と反発している。

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