きょうの動意株

野田スクリーンは反落、2Q業績が増額値上ぶれも上昇一巡感

 野田スクリーン(6790・東2)は、1000円安の3万6750円と7営業日ぶりに反落している。前日3日に今10月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、今年9月の上方修正値を上ぶれて期初の減益予想から大幅増益転換して着地したが、11月19日安値2万9000円を底とした上昇に一巡感が出たことから利益確定売り先行となっている。同社の2Q業績は、売り上げが前年同期より6%減ったが、経常利益が43%、純利益が58%と各大幅増益となった。プリント配線板加工事業で、基地局など産業向けのプリント配線板の受注は低調に推移したが、パソコン市場や新興国を中心にした携帯電話市場の回復に伴い、半導体パッケージ基板のフラットプラグ加工や有底ビア充填加工が堅調に推移、生産革新活動による生産性向上や業務効率化なども加わり高変化した。4月通期業績は、9月に上方修正した増額値に変更はなく、純利益は3億4200万円(前期は600万円の黒字)とV字回復を見込んでいる。株価は、9月の業績増額で年初来高値4万7500円まで8500円高したが、倍返しの2万9000円安値まで調整を挟んで3万8000円処のフシまで上昇、PER11倍台、PBR0.6倍と割安感はあるが、目先は下値を固める展開が予想される。

ページトップ