きょうの動意株

しまむらはデフレ関連人気再燃し業績上ぶれ期待加わり3連騰

8227 しまむら 株価チャート

 しまむら(8227)は、150円高の8350円と3営業日続伸している。12月1日に日本銀行が、デフレ脱却へ向けて金融緩和を強化して市場への資金供給を拡大したことから、デフレ関連の低価格関連株人気を高めていた同社株も、高値波乱となっていたが、売り方の買い戻しなど下値買いが再燃しており、今2月期業績の上ぶれ期待もフォローしている。同社の2月期業績は、第2四半期(2Q)累計決算が期初予想を上ぶれて増益転換率を伸ばして着地したが、通期業績は期初予想を据え置き、純利益は197億円(前期比3%増)と小幅増益転換を見込んでいる。2Q業績は、主力のしまむら事業でストア・ブランドを強化し、テレビCMなどの積極的な販売促進策を進め、17店舗の新規開設、既存店4店舗の建て替え、17店舗の大規模改装を実施したことなどが寄与し上ぶれた。ただ2月通期業績は期初予想を変更しなかったが、一部では純利益が200億円台に乗せ、2008年2月期の過去最高(198億4100万円)を更新するとの観測が出ており、デフレによる低価格志向の強まりがこの引き金になるとの見方も有力となっている。株価は、10月の2Q決算公表時に2Q単独業績のみだが上方修正したことに反応して年初来高値9200円まで買い進まれたものの、7550円安値まで大幅調整し3分の1戻し水準を固めている。PERは15倍台と下げ過ぎを示唆しており、高値再トライも想定される。

記事中の会社を詳しく見る

しまむら (8227)

ページトップ