きょうの動意株

三井ハイテクは3Q赤字着地を嫌い6営業日続落

6966 三井ハイテック 株価チャート

 三井ハイテック(6966)は、57円安の739円と6営業日続落している。前日11日に発表した今1月期第3四半期(3Q)決算が、赤字着地したことを嫌気し売りが膨らんでいる。同社の3Q業績は、売り上げが前年同期より37%減少し、経常利益が29億8700万円の赤字(前年同期は3億2400万円の黒字)、純利益が31億700万円の赤字(同2億900万円の赤字)と大きく悪化した。ただ、3カ月ベースの赤字幅は、2Qの各約8億円が4億550万円、5億1300万円と第1四半期の最悪赤字からの回復を示唆した。プレス用金型事業、IC組立事業、工作機械事業の需要が低迷し売り上げが落ち込み、一時帰休制実施などの事業改革費用も重なって赤字継続となったが、ハイブリッドカー用モーターコアが堅調に推移し、ICリードフレームも市況が下げ止まり、一部需要の持ち直しの動きが出てきたことが3カ月ベースの赤字縮小につながった。1月通期業績は、今年9月の上方修正値に変更はなく、純利益は42億5000万円の赤字(前期は41億9500万円の赤字)と予想している。株価は、ハイブリッドカー関連の環境株人気を9月の業績上方修正・赤字幅縮小がフォローして年初来高値1319円まで買い進まれ、円高進行などから上昇幅を上回って773円安値まで調整、売り方の買い戻し主導でリバウンドしたが、売り直され安値を下回っている。700円の下値水準で下げ止まるか注視すべきところだろう。

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