きょうの動意株

セコムは反発、外需型ディフェンシブ株人気底流し割安修正余地

9735 セコム 株価チャート

 セコム(9735)は、60円高の4380円と反発。11月に今3月期業績を下方修正したことを嫌い3940円安値まで売られ、500円幅の反発をしただけに、利益確定売りが交錯して高値でもみ合っているが、同社も、内需業態ながら中国など海外展開を強化して成長戦略を図る外需型ディフェンシブ株の一角に位置付けられており、下値は割安修正買い余地がある。同社の今期業績は、第2半期累計決算が期初予想を上ぶれ増益転換率を拡大したが、通期業績は下方修正した。セキュリティサービス事業が、住宅投資の縮小や企業の設備投資抑制の影響で工事子会社の大規模工事が減少し、工事規模も縮小していることなどが要因となった。通期純利益は、期初予想の585億円が533億円(前期比2.4倍)に小幅ながら引き下げられたが、前期計上の投資有価証券評価損、販売用不動産評価損などが一巡しV字回復することは変わらない。一方、海外展開では、1993年に日本企業で初めて持株会社として認可された中国子会社でのセキュリティ需要拡大などが期待されている。株価は、PER17倍台と割安であり、売り方の買い戻しも加わり主力株人気再燃への期待も高まる。

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セコム (9735)

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