きょうの動意株

三菱UFJは反落、公募払い込み終了し売り先行

8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ 株価チャート

 三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)は、7円安の466円と反落している。前日21日に1兆円超規模の公募増資の払い込み終了を前に、東証株価指数(TOPIX)のリバランスで同社株に630億円の買い需要が発生するとして反発したが、この日は公募株の売却が可能となることから売り先行となっている。同社株は、発行登録した11月18日から14日の発行価格(438円)決定後に437円まで売られたが、申し込み最終の16日には、日本経済新聞でバーゼル銀行監督委員会による新自己資本規制の導入延期が報道され、483円高値まで反発しており、公募終了とともに上値を抑えていた希薄化懸念も織り込み済みとなっていた。同社は、昨年12月15日払い込みで実施した前回の公募増資(発行価格417円)では、サブプライムローン関連の損失計上で前3月期業績の下方修正が続いて赤字転落、減配したことが響き、377円まで売り込まれたが、今期の黒字転換予想で発行価格を上回る699円まで持ち直したが、今回は公募実施に伴う売りと、値ごろ感から買い残も増加して上値を抑えており、下値圏での小幅モミ合いが続くと予想する。

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三菱UFJ (8306)

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