きょうの動意株

日電硝は3Q業績をまたも上方修正し高値窺う

5214 日本電気硝子 株価チャート

 日本電気硝子(5214)は、100円高の1254円と続伸し、12月15日につけた年初来高値1203円を更新している。祭日前の22日に今3月期第3四半期(3Q)業績の上方修正を発表、今年6月の第1四半期(1Q)業績、9月の第2四半期(2Q)累計業績の各上方修正をキッカケにした株価急伸を連想して買い増勢となっている。同社の業績開示は、四半期ごとにレンジ形式で予想するとともに、実績についても早期に発表することを基本としている。3Q業績は、10月に売り上げを2280-2380億円と予想したが、今回2340億円(前年同期比15%減)とし、営業利益を同じく550-600億円から620億円(同18%減)、経常利益を490-540億円から560億円(同20%減)、純利益を260-290億円から350億円(同12%減)とそれぞれ上方修正し減益率を縮小する。フラットパネルディスプレイ用ガラスの需要増が要因となっており、純利益は、中国(福建)子会社解散に伴う税効果に影響で約50億円増加する。なお第4四半期は、売り上げが前年同期より45-60%程度増加して860-950億円、営業利益が64-76倍の275-325億円と予想、回復を鮮明化する。株価は、1Q、2Qの業績上方修正のたびに1000円台にトライ、ここにきて液晶関連人気の波及で上値を伸ばした。投資採算的に割安感は乏しいが、株不足が続く信用好需給のサポートで騰勢加速となろう。

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日電硝 (5214)

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