きょうの動意株

GSユアサは公募価格割れで越年、公募増資銘柄は軒並み苦戦

6674 ジーエス・ユアサ コーポレーション 株価チャート

 ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674)は、3円安の682円と3日続落している。同社株は、前期業績の上方修正やホンダとのハイブリッド用リチウム電池の合弁会社設立、積極的な中期経営計画策定などで今年6月に上場来高値1228円まで急騰したが、7月に発表した新株式発行(発行価額750円)と株式売り出しで希薄化懸念を強め576円まで大幅調整し、ここにきて鳩山連立内閣が決定する新経済戦略の環境関連市場創出策を先取りして出直ってきたが、なお公募価格割れで越年することになる。公募増資を実施して苦戦したのは同社ばかりではない。11月以降は日立製作所、日本郵船、NEC、三井化学などとラッシュとなり、極め付きは12月払い込みで実施した三菱UFJフィナンシャルグループの1兆円超の公募増資で、バブル期以来の約5兆円規模の資金調達策が需給悪化懸念を強めて全般相場が波乱となった。三菱UFJに続き三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループとメガバンクに大量フアイナンスの観測が根強く、新年相場でも株価の足を引っ張る展開も想定せざるを得ない。

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GSユアサ (6674)

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