きょうの動意株

JAL32%の急落、「マーケットからの退出」を織り込む

 日本航空(9205)が、28円安の60円と急落、上場来安値を大きく更新。厳しい年の瀬の株価となった。前日比変わらずを挟んで6日続落で、特に、ここに来ての下げがきつい。この日の下げ率は実に31.8%にも達する。前日、「会社更生法」による法的整理の可能性が強まっているとの報道が一気に下げをきつくした。法的整理となれば、上場廃止ということが避けられないため、「少しでも値のついている間に売っておきたいとの現われ」(中堅証券)。今年は、経営統合、経営行き詰まりなど、100社を越す上場廃止となる見通し。40兆円にも達する日本の需給ギャップ(需要不足)、政権交代による政策変更等の影響も今年の特徴。同社株の株価の動きから見る限り、マーケットからの退出を織り込んだようだ。

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