きょうの動意株

キユーソー流通は今期の2ケタ減益予想業績を嫌い続落

9369 キユーソー流通システム 株価チャート

 キユーソー流通システム(9369)は、4円安の950円と続落している。前週末8日に11月期決算を発表、前期は昨年12月16日の一転した上方修正通りに増益転換して着地したが、今期は再び2ケタ減益転換を予想したことを嫌い売り増勢となっている。同社の前期業績は、前々期比7%減収、20%経常増益、16%純益増益となった。景気悪化、個人消費冷え込みで外食市場向けなどの共同物流の売り上げが減少したが、コンビニエンスストアや量販店向けの専用物流の受託が拡大、燃料調達単価の低下、パレット費用や運送コストのどの合理化効果も上乗せとなって上ぶれた。今期業績は、売り上げ1324億円(前期比2%減)、経常利益11億6000万円(同25%減)、純利益2億6000万円(同30%減)と減益転換を予想している。食品物流業界の物流量の低迷、顧客先の物流費抑制、同業他社との価格競争に伴う受託料金低下、燃料単価の上昇などが業績圧迫要因として見込まれている。株価は、前期第3四半期業績が増益着地し、下方修正された通期業績に対して高利益進捗率となったことを手掛かりに下げ過ぎ訂正で昨年来高値1047円まで浮上したが、昨年末の業績増額では900円台央でのもみ合いと反応薄となった。下値固めが長引きそうだ。

記事中の会社を詳しく見る

キユーソー (9369)

ページトップ