きょうの動意株

東製鐵はまたも今期業績を下方修正、赤字転落して続落

5423 東京製鐵 株価チャート

 東京製鐵(5423)は、90円安の919円と5営業日続落している。前週末22日に今3月期第3四半期(3Q)決算の開示に合せて、今期業績の3回目の下方修正を発表、赤字転落することから前2回の修正時と同様に嫌気売りが先行している。同社の今期業績は、第1四半期決算公表時の昨年7月に売り上げ、営業利益を下方修正し、第2四半期決算開示時の10月にこの再減額と経常利益を下方修正したが、この減額値をさらに引き下げた。売り上げを161億円、営業利益、経常利益、純利益を90億円それぞれダウンさせたもので、純利益は75億円の赤字(前期は322億5200万円の黒字)と水面下へ急落する。中国をはじめとする新興国の旺盛な鉄鋼需要により海外の鉄鋼製品市況が反発し、同社も、国内外で製品価格の値戻しを進めてきたが、新興国の鉄鋼生産設備増強と鉄鋼生産増産で鉄鋼原料の鉄スクラップ価格が上昇したことが再下方修正要因となった。株価は、業績減額のたびに下ぶれ、2回目の減額時には972円まで約300円安した。再度の下値確認が続こう。

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東製鉄 (5423)

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