きょうの動意株

オリンパスは業績再修正で観測報道値超えるが小動き

7733 オリンパス 株価チャート

 オリンパス(7733)は、9円安の2764円と3営業日ぶりに小反落となっている。休日前の10日に今3月期第3四半期(3Q)決算の開示に合せて、今3月期業績の再修正を発表、今回は利益を上方修正、今年2月8日の観測報道値を超えたが、14円高の2787円と買われるにとどまり小動きとなっている。同社の今期業績は、昨年11月に期初予想より売り上げを増額修正したが、今回はその売り上げを200億円引き下げたが、利益を上方修正した。経常利益を10億円、純利益を60億円アップさせたもので、純利益は、460億円(前期は1148億1000万円の赤字)と黒字転換幅を拡大する。デジタルカメラの販売価格低下が続き、売り上げを下方修正したが、国内外とも内視鏡が伸び、携帯電話販売も持ち直して経費削減も続き、営業外損益の改善や税引当金の見直しなども加わったことが要因となった。なお3Q純利益は、8日の観測報道値を20億円上回り450億円(前年同期比50%増)で着地した。株価は、前期業績の相次ぐ下方修正・赤字転落、減配で1210円安値まで売り込まれたが、今期業績の減益率縮小推移などで下値を切り上げ、第2四半期業績の上方修正を手掛かりに昨年来高値3100円まで買い進まれた。PERは16倍台と割高感はないが、25日移動平均線が上値を抑えており、信用取組の株不足から、下値圏での小幅モミ合いが続くと想定する。

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