きょうの動意株

ヒロセ電は自社株式TOBで3Q好決算も小動き

6806 ヒロセ電機 株価チャート

 ヒロセ電機(6806)は、30円安の9610円と4日ぶりに小反落している。前日17日発表の自己株式公開買い付け(TOB)で、TOB価格は過去の同様事例通りにディスカウントされたが、昨年8月の自己株式取得発表時の株価急伸連想や、高進捗した今3月期第3四半期(3Q)業績の見直しなどが相乗し、30円高の9670円と買われた後、小幅の下げに転じている。自己株式TOBは、同社株式を3.48%保有し主要株主の位置にある広昌産業が、希望している株式を買い取ることを目的に実施するもので、TOB価格は、取締役会開催前日16日終値9520円から6.0%ディスカウントの8850円に決定された。買い付け期間は2月18日から3月18日までの21営業日、買い付け株式数は79万800株(発行済み株式総数の2.00%)、買い付け代金は70億1900万円を予定している。同社の今3月期業績は、昨年11月に上方修正されて期初の連続減益予想が、経常利益が増益転換、今年2月5日開示の3Q利益はこの増額業績対比で78-80%と目安の75%を上回る進捗率を示し、株価は600円高し25日移動平均線に届いたこともあり、上昇一服となっている。投資採算的に割安感はなく、1万円前後には戻り待ちの売りが控えており、小幅モミ合いとなることが想定されよう。

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ヒロセ電 (6806)

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