きょうの動意株

岡部は業績横ばい予想も自己株式取得で底値買い再燃し反発

5959 岡部 株価チャート

 岡部(5959)は、7円高の307円と反発し、昨年11月につけた昨年来安値287円に並ぶ底値水準からの出直りを窺っている。前週末19日に発表した2009年12月期決算が、今年1月の上方修正通りに減益率を縮小したものの大幅減益転換し、今期業績も横ばい予想にとどまったが、同時発表の自己株式取得を手掛かりに底値買いが再燃している。同社の前期業績は、昨年7月に下方修正したものを今年2月に上方修正し、この修正通りに前々期比22%減収、44%経常減益、21%純益減益と減益転換した。主要需要先の建設業界が、民間設備投資の減退や住宅着工戸数の低迷が続く悪環境下にあり、建設関連製品の仮設・型枠製品が22%、構造機材製品も21%と各減少し、一時休業制の実施や生産・物流拠点の集約、全社員参加のコスト削減キャンペーンでもカバーできず減益転換した。今期は、売り上げは前期並みを確保し、コスト削減効果継続やカナダで展開しているホテル事業が、バンクーバー五輪効果で稼働率が上昇することなどから、経常利益は30億円(前期比1%増)、純利益は18億6000万円(同2%減)と見込んでいる。自己株式取得は、110万株(発行済み株式総数の2.0%)、5億円を上限に2月22日から9月30日までを取得期間に実施する。株価は、PER8倍台、PBR0.5倍と割り負けており底上げ展開につながろう。

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