きょうの動意株

八洲電はIPO1年目は業績下方修正が相次ぎ続落

3153 八洲電機 株価チャート

 八洲電機(3153・東2)は、5円安の291円と続落している。前日23日に昨年6月の新規株式公開(IPO)以来、第2四半期(2Q)累計業績を含めて3回目の今3月期業績の下方修正を発表、戻り売りが優勢となっている。同社の3月通期業績は、昨年10月に下方修正されたが、同減額値より売り上げをさらに66億円、経常利益を6億6000万円、純利益を4億円それぞれ引き下げ、純利益は、5億円(前期比58%減)と減益率を悪化させる。システム・ソリューション事業で、生産システムが鉄鋼、化学、製紙などの関連顧客の設備投資凍結・延期などの影響を受け、電子デバイス・コンポーネント事業も、一部回復はみられるものの、半導体市場の生産調整や競争激化で想定を下回って推移していることが再減額要因となった。株価は、昨年6月に公開価格250円で新規上場され、550円で初値をつけ580円まで買い進まれる高人気となったが、昨年10月の2Q・3月通期業績の相次ぐ下方修正で上場来安値248円まで売られて公開価格を割り、300円まで底上げしている。戻り売り先行で再度、公開価格を試す下値確認が想定される。

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八洲電機 (3153)

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