きょうの動意株

NECは中期経営計画をポジティブに評価して反発

6701 NEC 株価チャート

 NEC(6701)は、2円高の243円と4日ぶりに反発している。前日25日に新社長就任の観測報道とともに策定が伝えられた新中期経営計画を同日開催の経営説明会で開示、大引け後に概要が明らかにされた同計画をポジティブに評価して底値買いが再燃している。新中期計画は、「NECグループビジョン2017」の数値目標である2017年度純利益2000億円、ROE約15%、海外比率約50%を実現するための確実なステップとしてのマイルストーンとして策定されたもので、純利益は2009年度(今3月期)の100億円を2012年度に1000億円、ROEを同じく1%から10%、海外比率19%を25%に各拡大を目指す。海外展開では、北米を1500億円から2300億円に強化するとともに、アジア・新興国マーケットに注力して中華圏・APACを3200億円から4500億円に拡大して海外売上高を1兆円として25%の比率に高める。セグメント別でも各部門とも強化し、環境・エネルギー事業は、リチウム電池を軸に日産自動車、ルノーの提携をベースに今年4月に「NECエナジーデバイス」を設立、2012年度売上高を1000億円とする。株価は、相次ぐ今期業績の下方修正に公募増資(発行価格215円)が重なって値幅・日柄調整が長引いている。底上げサポートも見込まれる。

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