きょうの動意株

ザッパラスは3Q業績が順調進捗し業績減額織り込み続伸

3770 ザッパラス 株価チャート

 ザッパラス(3770)は、2800円高の13万6100円と続伸している。前日1日に発表した今4月期第3四半期(3Q)決算が伸び悩んだが、今年2月25日に下方修正された4月通期業績に対して順調な利益進捗率を示したことから悪材料織り込み済みとしてモバイル関連の下げ過ぎ訂正買いが増勢となっている。同社の3Q業績は、前年同期比10%増収、5%経常増益、2%純益減益と増減マチマチで着地したが、通期業績対比の利益進捗率は76ー75%と目安の75%をクリアした。モバイルコンテンツで53サイト、PCコンテンツで83サイトを新規投入、3Q期末の月額課金会員数も237万人と第2四半期(2Q)期末より5万人増加したが、「占い」カテゴリーに続く収益源として育成中の「デコメ」カテゴリーで、投入サイトを絞り込み、アフィリエイト広告から純広告へ出稿シフトするなど過渡期に当たることから会員数が当初予想を下ぶれ、投資損失引当金を計上したことなどで2Qより増益率は縮小した。4月通期業績は2月の下方修正値を据え置き、純利益は、15億9000万円(前期比0.6%増)と小幅ながら前期の過去最高更新を見込んでいる。株価は、昨年2月の東証1部上場とともに実施した株式売り出し(売り出し価格25万1940円)が、ボディブローとなって11万4500円まで調整、今期の順調な業績推移で持ち直したのも束の間、業績下方修正で再度の下ぶれとなった。PER11倍台の下げ過ぎ訂正が見込まれる。

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