きょうの動意株

戻り歩調のスズキは3日ぶり反落、高水準の信用買残が上値を圧迫

7269 スズキ 株価チャート

 このところ戻し歩調だったスズキ(7269)が14円安の1900円と3日ぶり反落。まだ戻りが本調子ではない動きのようだ。昨年12月9日に2395円と、昨年8月の2485円に対し挑戦したものの失敗、調整に入っている。去る2月26日には1863円まで、昨年12月の二番天井から22%下げたことで値ごろ感からの小口買いが入り始めている。インド関連の本命として高人気ながら、信用の買い残も常に買い長の状態となっている。隣国中国の金融引き締めなど、新興国経済に警戒感も台頭しているため、高水準の信用買い残を回転させるまでには至っていない。それに、今回のトヨタのリコール問題もあって、海外ビジネスに対する様子見の気分も底流にある。今3月期が営業利益で35.0%減益見通しで、PERが54倍と高いこともある。「営業利益は第2四半期で増額されているものの、3月期決算が近づいてくると、途中経過より結果としての数字が大切になってくる」(中堅証券)。今後、信用期日の来る6月頃に向け、一段安となるか、あるいは信用圧迫を吸収して戻りに転じるか。決算発表がポイントとなるだろう。

記事中の会社を詳しく見る

スズキ (7269)

ページトップ