きょうの動意株

綜合臨床は小反落、2Q業績減額・赤字継続を嫌い売り優勢

 綜合臨床ホールディングス(2399・M)は、50円安の3万7200円と変らずを含め6営業日ぶりに小反落している。前日4日に発表した今7月期第2四半期(2Q)累計決算が、期初予想から下方修正された赤字継続を嫌い、通期業績には変更はなく純利益は連続の過去最高更新を見込むが売り優勢となっている。同社の2Q業績は、売り上げが期初予想より2400万円、経常利益が7700万円、純利益が3300万円それぞれ引き下げられ、純利益は3600万円の赤字(同1億4200万円の赤字)となった。採算のよい治験の症例数追加に伴い終了時期が第3四半期にズレ込み、終了した案件についても原価率の高い案件の比率が計画を上回って売上原価率が上昇、販管費の抑制などでもカバーできず下ぶれ着地した。7月通期業績は、終了時期がズレ込んだ治験や低原価率の案件の売り上げ計上が第3四半期、第4四半期に予定され、子会社統合による販管費抑制も見込まれることから期初予想に変更はなく、純利益は2億5000万円(前期比横ばい)と前期並みの過去最高を確保する。株価は、前期業績の3期ぶり過去最高純利益更新を評価して4万3900円と戻り高値をつけたが、その後の今期の創立20周年の記念配当200円の増配も反応は限定的で3万円台央まで調整、戻り一巡感も出たことで、上げ一服となっている。PER15倍台、PBR1倍ソコソコの妥当水準での小幅モミ合いとなろう。

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