きょうの動意株

昭和KDEは続伸、キョウデンのTOB価格にサヤ寄せ

 昭和KDE(1701・東2監理)は、27円高の129円と続伸している。前週末の親会社のキョウデン(6881・東2)が、同社株を株式公開買い付け(TOB)により完全子会社化すると発表、同社も賛同意見と株主への応募勧奨を取締役会決議したことからTOB価格130円にサヤ寄せ思惑を高めて買い物が集まっている。TOBは、1995年の資本参加以来、親会社のプリント配線基板の製造委託により外注加工している昭和KDEが、リーマン・ショックによる受注量急減に対応し、同事業の効率化などについて協議してきたが、親会社グループとの一体性を強化するとともに、工業材料事業分野に経営資源を集中する環境を整え、人材、技術、開発、生産などで経営資源を共有、長期的に視野に立った設備投資や研究開発をするには非上場化が最適として実施される。買い付け期間は3月8日から4月19日までの30営業日、買い付け株式数は2117万9121株、買い付け代金は26億2300万円を予定、買い付け株式数に上限を設けていないためTOB後に昭和KDEは上場廃止になる可能性もあるとしている。なおキョウデンは、10円高の123円と3営業日ぶりに反発している。

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