きょうの動意株

スター精密は業績再修正で悪材料出尽くし感強まり続伸

7718 スター精密 株価チャート

 スター精密(7718)は、45円高の940円と続伸している。前日10日に昨年10月に続いて2010年2月期業績の再修正を発表、売り上げ、経常利益は一転して上方修正、純利益は再下方修正と増減マチマチとなったが、悪材料出尽くしとして売り方の買い戻しも先行して下げ過ぎ訂正買いが増勢となっている。同社の2月期業績は、9月修正値より売り上げを26億8000万円、営業利益を12億円、経常利益を11億5000万円それぞれ引き上げ、経常利益は39億円の赤字(前期は89億2300万円の黒字)と赤字幅を縮小するが、純利益は、さらに39億円引き下げて86億円の赤字(同43億3800万円の黒字)と悪化させる。売り上げ、営業利益、経常利益は、前回修正時より工作機械の売り上げが20%上回って、営業赤字が8億円超改善したことなどが要因となっており、純利益は「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき約23億円の特別損失を計上し、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、回収が見込めない約28億円を計上しないことが再減額要因となった。株価は、昨年9月の業績減額で昨年来安値595円まで調整、今年1月開示の第3四半期業績が、四半期ベースで赤字幅を縮小したことなどを手掛かりに下落幅をクリア、955円まで戻して高値もみ合いとなっている。PERでは投資採算圏外となるが、PBRではなお0.8倍と割り負けており、信用好取組も支援し一段高にチャレンジしよう。

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