きょうの動意株

東栄住宅は3連騰、業績続伸予想で超割安株買いが増幅

 東栄住宅(8875)は、27円高の845円と3日続伸している。前日16日発表の前2010年1月期決算が、今年3月の再々上方修正通りに黒字転換幅を拡大し、今期も続伸を予想したことから、超割安株買いが増幅している。同社の前期業績は、売り上げが前々期より18%減と続落したが、経常利益が21億3700万円(前々期は35億5600万円の赤字)、純利益が33億7400万円(同137億4900万円の赤字)と各黒字転換した。売り上げは、住宅購入意欲の低迷や販売競争の激化などの影響で続落したが、前期から進めている経営改善策による在庫回転期間の短縮、建築コストの低減、販管費削減に高粗利益率物件の売却割合の向上などが加わったことが要因で、純利益は繰延税金資産を計上して黒字転換幅を拡大した。今期業績は、住宅版エコポイント制度の創設、住宅資金の贈与税非課税枠拡大、建築確認申請業務の簡素化検討などの景気刺激策効果も期待して続伸を予想、純利益は40億4000万円(前期比19%増)と見込んでいる。株価は、昨年9月の継続企業に関する注記記載解消で昨年来高値1137円まで急伸し、652円まで大きく調整、今年3月の前期業績の再々増額で窓を開けて100円高した。なおPER5倍台、PBR0.8倍の超割安修正が続こう。

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