きょうの動意株

マツダへ装置供給でトヨタが反発、戻り高値には届かず天井感も

7203 トヨタ自動車 株価チャート

 マツダへの装置供給合意でトヨタ自動車(7203)が35円高の3740円と反発。一時3750円まであった。しかし、前日25日(木)につけた戻り高値3775円には届かなかった。マツダとの間で進められていた、同社のハイブリット車「プリウス」に搭載する基幹装置を提供することで合意に達したと伝えられた。マツダはアイドリング時のエンジンをストップすることで環境対策を進めるなど独自に環境対策車を手がけている。これに、ハイブッリトの技術が加わることでマツダの効果は大きい。また、「トヨタにとっても、いろいろ問題のあった後だけにハイブリット車への印象を回復させた気持ちも働いているものとみられる」(中堅証券)。リコール問題でつけた3195円(2月4日)の安値から前日3775円まで日柄で1ヵ月半、上昇率で18.1%に達した。増加していた信用売残は、この間、かなり減少し、売り方の買い戻しが進んでいることを現している。通常、売り方の日柄は2ヶ月がめどとみられることから4月上旬あたりで戻り一巡となる可能性はある。その後は決算発表を待つ動きだろう。

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