きょうの動意株

CFSコーポは連続増益を手掛かりに反発しTOB価格を意識

 CFSコーポレーション(8229)は10時40分を回っても1円高の562円をはさんで売値・買値がにらみあい、前日比変らずを含めて4日ぶりに反発。親会社のイオンが、5月6日を買い付け期限に進めている株式公開買い付け(TOB)の買い付け価格600円への意識を強めている。前日8日発表の2月期決算で、前期業績がほぼ3月の上方修正通りに増益率を拡大、今期も増益継続と予想したことが押し上げ効果を発揮している。同社の前期業績は、前々期比2%減収、31%経常増益、22%純益増益と2期連続の増益となった。新規出店より収益基盤強化を優先して新規出店を9店舗に止め、不採算店16店舗を閉鎖、全社的な経費構造改革で粗利益率の確保、販管費削減、棚卸資産減損損失の減少などもオンして連続の2ケタ増益となった。今期業績は、ドラッグストア事業で都市型店舗、郊外型店舗の店舗タイプ別戦略を強化、イオンのTOB実施とともにイオン関連施設への出店を進めて続伸を予想、純利益は12億円(前期比88%増)としている。株価は、昨年12月開示の前期第3四半期の伸び悩み業績を嫌い435円安値まで売られ、イオンのTOBをキッカケに150円高したが、なおTOB価格未達となっている。上値を試す展開が想定される。

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