きょうの動意株

イマージュは前引けにかけ値戻し急、疑義注記の解消など歓迎

 イマージュホールディングス(9947)は48円安の316円で始まり前引けは327円と値戻しが急。前日比では反落だが一時333円まで戻した。前日14日に前2月期の決算を発表、前期は今年4月1日の3回目の上方修正通りに黒字転換幅を拡大、今期は減収減益を予想したが、同時発表の継続企業の前提に関する事項の疑義注記の記載解消を歓迎して割り負け買いが勢いを増している。同社の前期業績は、衣料品系カタログで秋冬物の受注が弱含みとなったことに対応して冬物のカタログの発行部数を削減したことから、売り上げが前々期より31%減少したが、利益は、化粧品事業の販売促進経費効率の向上や衣料品系カタログ経費削減などから黒字転換、純利益は特別利益計上や税金費用軽減などで13億1800万円(前期は28億1000万円の赤字)と大きく黒字転換した。今期は、衣料品でカタログ環境を勘案して売り上げ拡大より採算性確保を重視し、化粧品事業でも化粧品「ライフフォース」の高水準維持を図って売り上げは前期比7%減、経常利益も21%減、純利益も特殊要因一巡で5億円(同62%減)と大幅減益転換を予想しているが、黒字はキープする。継続企業疑義注記は、営業損失が続き運転資金不足が懸念されるとして2005年2月期以来、5期連続で記載してきたが、黒字転換したことから解消した。株価は、業績の水面下推移、継続疑義注記に前社長のインサイダー取引事件なども重なって底もみが続き、4月5日の業績再々増額でストップ高を交え100円幅の急伸となった。なおPER10倍台、PBR1倍割れの割り負け訂正を試そう。

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