きょうの動意株

東証1部指定替えの大幸薬は反発スタートのあとも底堅い

4574 大幸薬品 株価チャート

 大幸薬品(4574)は23日、東証第2部から東証第1部に指定替えされ、前週末22日終値に対して5円高の1655円と通算して3営業日ぶりに反発して始まった。その後は小幅安に転じたが底堅い動きをみせている。同社株は、4月19日の東証第1部指定替え承認で指定替えに際して新株式発行などのファイナンスを伴わなかったことから、指定替えとともに株価指数連動型のインデックス運用買いを先取りして340円高し、あと半値押しとなったものの、指定替えとともに改めて需給好転の思惑が再燃して下げ過ぎ訂正買いが先行している。株価は、昨年7月・10月と上方修正が続いた2010年3月期業績を一転して下方修正したため、株式分割権利落ち後の安値を試す1431円(3月31日)まで急落した。昨年2月に公開価格2000円で新規上場され、新型インフルエンザ感染拡大による感染管理製品の需要急増、業績上方修正、さらに1対3の株式分割と好業績が相次ぎ、分割後に上場来高値4830円まで高人気化、新型インフルエンザ感染終息とともに調整局面入りしていたところに追い討ちとなった。その逆境下での指定替えであり、今後は5月14日予定の3月期決算動向が、大きなポイントとなりそうだ。

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大幸薬品 (4574)

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