きょうの動意株

日本高純度化は反落だが連続増益率伸ばし依然、業績拡期待

4973 日本高純度化学 株価チャート

 日本高純度化学(4973)は3日ぶりの反落だが下支えゾーンの31万円前後で下げ止まり順当な展開。3月期の決算に期待が高かった分、前日26日の発表で達成感が漂ったが、 始値の31万円ちょうど(2万500円安)を安値に31万7000円まで切り返し、いぜん、業績拡大への期待をうかがわせる動きとなった。前引けは31万3000円。前日26日に3月期決算を発表、今期も連続増収増益率を伸ばし、今年4月23日に観測報道値を上回ったことがハイテク関連の出遅れ株人気を継続させている。同社の業績は、前期がほぼ今年1月の上方修正通りに前々期比0.7%減収、22%経常増益、2.0倍純益増益と増益転換した。Windows7搭載パソコンの販売回復やスマートフォンなどの携帯電話の高機能化などを牽引役に、半導体パッケージ基板やマザーボード向けに新無電解めっき薬品などの貴金属めっき薬品の販売が順調に回復したことが寄与しており、純利益は、前期計上の投資有価証券評価損が一巡してV字回復した。今期も、ノートブックパソコンや高機能携帯電話の増産が続き、貴金属めっき薬品需要も拡大することから増収転換して利益は続伸、経常利益は15億4000万円(前期比12%増)、純利益は9億円(同11%増)と予想、経常利益は観測報道値をやや上回る。株価は、今年1月の前期業績上方修正で材料出尽くし感を強めて6万円幅の調整となり30万円台を固めてきた。小型株特性を発揮して上値を伸ばす展開が続こう。

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日高純度化 (4973)

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