きょうの動意株

ニッカトーは業績底上げ続き割り負け訂正で急反発

5367 ニッカトー 株価チャート

 ニッカトー(5367)は朝方20円安の440円まで下げたが切り返し鋭く反発、前引け間際には16円高の476円まで上げた。前日6日に発表した前3月期業績が、今年4月の再上方修正通りに期初予想の減益率を縮小して着地し、今期もV字回復と底上げを予想したことに反応して割り負け訂正買いが再燃している。同社の前期業績は、前々期比17%減収、40%経常減益、17%純益増益となった。エンジニアリング部門の工業用セラミックスは、設備投資抑制の影響で低調推移が続いたが、電子部品向け耐磨耗セラミックスが、期中盤から底入れ・回復傾向を強め、生産活動の効率化や経費削減効果も上乗せしたことが、減益率縮小要因となった。今期は、半導体向けセラミックスの伸長に自動車向けセラミックスの復調も加わりV字回復を予想、純利益は4億(前期比2.7倍)と低水準ながら連続高変化する。株価は、昨年10月の前期業績下方修正で東証1部上場来安値326円まで売られ、その後、今年2月、4月と2回にわたった前期業績上方修正で170円高した。PERは13倍台、PBRは0.7倍と割り負けており、なお上値修正が続こう。

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