きょうの動意株

ダイハツ続伸後は伸び悩む、「上場来高値時」の勢いはない

 ダイハツ工業(7262)が、11円高の883円で寄り付き続伸。同社株も今回のギリシャショックで下げたものの、連休前の4月27日高値933円に対し、前日10日(月)の安値825円まで11.5%の下落と、一連の自動車株等の中では比較的下げは軽かった。この背景には、リーマンショックで全般相場が冴えなかった時に逆行高して買われ、08年9月に上場来高値1397円をつけ、それ以降は、全般が反発となる中で調整していたことがある。4月27日に発表した10年3月期は3.5%減収、6.7%の営業増益。11年3月期は7.9%減収、5.5%の営業増益見通し。予想1株利益は49.2円。配当は未定(前期年12円)。「上場来高値をつけたときのような軽自動車快走という環境ではない。軽自動車より上のクラスのハイブリッド車が人気で最近は電気自動車も話題となっている。ガソリン価格は強張っているものの、以前のように、燃料高が即、軽自動車には結びつき難くなっている」(中堅証券)。寄りついた後は、2円安の870円と小安い。ただ、PERは18倍弱。押し目買い、吹き値売りスタンスだろう。

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