きょうの動意株

ネットマークスは安値から急反発、親会社と株式交換で換算思惑

 ネットマークス(3713・東2)は、寄り付きから買い物を集めて一時2290円高の1万6290円と6営業日ぶりに急反発し、前週末21日ザラ場につけた昨年来安値1万3010円から底上げしている。21日に親会社の日本ユニシス(8056)とともに、株式交換による同社への完全子会社化を発表、株式交換換算で上値余地が計算できると思惑が働きサヤ寄せしている。同社は、2007年6月の株式公開買い付け、2008年1月の第三者割当増資により連結子会社となり、ユニシスグループのITC事業の中核企業として事業拡大してきたが、経営環境が、国内企業のIT投資意欲の減退など厳しく推移するなかで、グループ業績の早期回復を図るためには両社が密接に連携、両社一体となって経営判断のスピードアップすることが最善として完全子会社化する。株式交換は、ネットマークスの6月25日の定時株主総会の承認を経て8月1日を効力発生日とし、ネットマークスはその前の7月28日に上場廃止となる。株式交換比率は、ネットマークス株式1株にユニシス株式25株を割り当て交付し、21日終値現在の同比率換算でネットマークスに2000円強の上値余地が計算できる。なおユニシスは一時24円安の620円まで下げ3営業日続落している。

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