きょうの動意株

コマツは3連騰、温家宝首相の来日を控え中国関連人気が再燃

6301 コマツ 株価チャート

 コマツ(6301)は一時58円高の1724円まで上げて前引けも49円高野1715円と3日続伸し、今年5月21日につけた年初来安値1588円から出直りが目立った。5月30日に中国の温家宝首相が来日予定にあり、先取りして中国関連株買いが再燃するとの思惑が高まり、今3月期業績の3期ぶりのV字回復、復元増配を見直し下げ過ぎ訂正買いが増勢となっている。国内証券が、投資判断・目標株価を引き上げたことも押し上げ効果を発揮しており、中国が、外貨準備高の保有ユーロ建資産を見直すと観測報道されて欧州金融市場が動揺したほどの中国経済のプレゼンスの大きさへの再認識も関連思惑を増幅している。同社の今期業績は、前期比16%増収、2.2倍経常増益と増収増益転換し、純利益は2.6倍増益の900億円と予想されている。前期上半期までに国内外で生産調整、在庫適正化を完了し、前期に唯一36%増収と伸びた中国やアジア、オセアニア、中南米、アフリカなどを「戦略市場」として営業注力、米国市場の回復や販売価格・製造原価改善なども加わりV字回復する。配当は、前期に16円(前々期実績40円)に減配したが、今期は28円へ増配する。株価は、今年1月の昨年来高値2099円から円高や世界同時株安の直撃で500円幅の調整となり、PERは17倍台と下げ過ぎを示唆している。底上げ展開が見込まれる。

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コマツ (6301)

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