きょうの動意株

西松屋は子ども手当て支給開始で売り方の買い戻し続き5連騰

7545 西松屋チェーン 株価チャート

 西松屋チェーン(7545)が一時45円高の970円まで上げ、前引けも941円で堅調。前日比変らずを挟み5営業日続伸となっている。きょう1日に子ども手当ての支給がスタートすることから、関連特需発生の理想買いが現実買いに一変、売り方の買い戻しも交っている。同社株は、今年4月1日に子ども手当て法が施行され、3月31日発表の今2月期業績が続伸することも相乗して昨年来高値1117円まで150円高し、倍返しの調整となっていた。子ども手当ては、全国1750市区町村のうち、まず1日に9町村からスタート、10日には全体の55%で実施が予定されている。1人当たり月額1万3000円の支給額が、子供服、育児用品などの関連需要を誘発し同社業績の押し上げ材料となるとして関連思惑を刺激してきた。同社の業績は、前期が昨年8月の下方修正値を下ぶれて増益転換率を縮小して着地したが、今期は続伸を予想している。郊外を中心に積極的な新規出店を続け、直輸入商品を含めたプライベートブランド商品の比率を拡大、円高による値入り率改善なども寄与するもので、通期純利益は57億9100万円(前期比8%増)と続伸を見込んでいる。株価は、昨年8月の前期業績減額以来、業績伸び悩みと相次ぐ自己株式取得が綱引きして再三、700円台へ下ヒゲを伸ばした。同下値固めから子ども手当て法案施行とともに1000円台を回復したが、利益確定売りに押された。株不足となる信用好需給もサポートし、特需発生の現実買いでPER10倍台の割安修正に進もう。

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西松屋チェ (7545)

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