きょうの動意株

ザッパラスは2期ぶり最高益更新も市場予想を下回り乱高下

3770 ザッパラス 株価チャート

 ザッパラス(3770)は強弱感が対立気味で、朝方5300円安の12万500円まで下げたあと4600円高の13万400円まで切り返し、前引けは2400円高の12万8200円と乱高下。前日7日に4月期決算を発表、前期純利益が今年2月の下方修正値を下ぶれて減益転換し、今期は増益転換して2期ぶりの過去最高更新を予想したが、市場コンセンサスを下回ったことが響き売りも活発となっている。同社の前期業績は、前々期比8%増収、12%経常増益、3%純益減益となった。デジタルコンテンツ事業が、モバイルコンテンツで74サイト、PCで108サイトを新規投入して集客力を向上させ、コマース関連事業も、商材拡充と集客を強化し集中的な広告宣伝を展開したことが寄与しており、新規事業の取り組みに向け人員増強、増床などの規模拡大策を推進したことで純利益は減益転換した。今期は、ミクシィやDeNA向けの課金アプリを積極投入するほか、中国市場にも進出することなどからほぼ前期並みを予想、経常利益は30億3000万円(前期比0.4%減)、純利益は17億9000万円(前期比16%増)としたが、市場コンセンサスを9000-200万円下回る。株価は、今年2月の前期業績減額で下ぶれ、自己株式取得で昨年来高値16万5800円までリバウンドしたものの、再度、東証1部上場来安値11万300円まで調整、底固めを続けてきた。PERは8倍台と下げ過ぎを示唆しているが、なお強弱感の対立が続こう。

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ザッパラス (3770)

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