きょうの動意株

三井ハイテクは4連騰、1Q業績が黒字転換し売り方買い戻し

6966 三井ハイテック 株価チャート

 三井ハイテック(6966)は19円高の720円をつけたあとも710円前後で推移し4営業日続伸、今年2月につけた年初来安値610円に並ぶ安値水準からの底上げを鮮明化している。前日14日に発表した今1月期第1四半期(1Q)決算が、黒字転換して着地したことを受けて売り方の買い戻しが先行し下げ過ぎ訂正買いが増勢となっている。同社の1Q業績は、売り上げが前年同期より2.1倍とV字回復し、経常利益が5600万円(前年同期は17億3700万円の赤字)、純利益が1000万円(同17億9800万円の赤字)とそれぞれ水面上に浮上した。半導体需要の回復とともに同社のICリードフレーム事業の生産が復調し、前期実施の海外生産拠点の閉鎖や台湾拠点の生産能力拡大などで、生産性と材料歩留まりが向上、ハイブリッドカー向けモーターコア事業も続伸していることが寄与した。第2四半期累計・1月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は2億円(前期は49億6600万円の赤字)と3期ぶりの黒字転換を見込んでいる。株価は、前期の赤字幅が四半期ベースで縮小したことに反応して年初来高値861円までリバウンドしたものの、戻り売りも厚く600円台で下値を確認する底値でのレンジ展開が続いた。PER的には投資採算圏外となるが、PBRでは0.6倍と下げ過ぎとなっており、売り方の買い戻し主導で一段の底上げを試そう。

記事中の会社を詳しく見る

三井ハイ (6966)

ページトップ