きょうの動意株

JQ新規上場のトータルメディは公開価格4200円で初値

 24日、トータル・メディカルサービス(3163・JQ)が大阪証券取引所に新規株式公開(IPO)された。この日は、東証2部上場の電算(3640・東2)と並んで昨年9月11日以来の2銘柄同時IPO。トータル・メディカルの公開価格は4200円、公開株式数は13万8000株。9時1分に公開価格と同じ4200円で初値をつけ、あと4300円まで上げる場面があった。全般相場の波乱展開から、前日23日上場のパピレス(3641・JQ)が、公開初日に買い気配のまま引けた高人気が連想されて内需業態でシコリがないIPOへの注目度が高まっており、同社の公開価格がPER7倍台と超割安で資金吸収額も5億円台と小規模にとどまることが買い手掛かりとなっている。同社は、福岡県を地盤に調剤薬局「さくら薬局」を展開する調剤薬局チェーンで、ほかに健康食品事業やメディカルサポート事業も展開している。調剤薬局は、病院や診療所に至近のいわゆる「門前薬局」として29店舗を展開、医薬分業体制を構築、出店地域を集中することで物流コストの削減を図っている。今3月期業績は、売り上げ63億1300万円(前期比1%増)、経常利益5億1200万円(同11%増)、純利益2億6100万円(同12%増)、1株利益560.2円と予想している。

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