きょうの動意株

自動車株で堅調光るダイハツ、徐々に「軽」見直しへ

 軽自動車のダイハツ工業(7262)は自動車株の中で堅調。トヨタ自動車(7203)、ホンダ(7267)など主力の自動車株が連日、大きく下げる中で値を保っている。前場では一時14円安の816円まで下げたものの、後場には825円前後まで戻している。直近、4月以降の下げということでも11%程度の下げ率で、トヨタ自動車のこの間の21%下げに比べて小さい。1つには、自動車の輸出環境が悪化していることがある。もちろん、同社も輸出はあるものの、軽自動車の特性から内需関連という顔を持っている強みがある。年内でエコカー減税が終われば、軽自動車への購買が戻ってくることも予想される。もう一点は、今年1月に中国での合弁(製造)を解消したこともある。これによって、中国でのストといったことに悩まされることがない。11年3月期は営業利益10.4%増の450億円と2ケタの増益見通し。これまで、小型車の人気に押されていただけに、エコカー減税終了接近と共に徐々に見直しされるものとみられる。

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