きょうの動意株

ミタチ産は3日続伸、今期も2ケタ増益で割安感

3321 ミタチ産業 株価チャート

 ミタチ産業(3321)は、7円高の463円と3営業日続伸している。前週末2日に10年5月期決算を発表。大幅増益だったのに続いて、11年5月期も2ケタ増益の見通しを好感。同社は電子部品、液晶などを扱う商社。10年5月期は前々期比17.9%増収、99.2%経常増益、2.3倍純益増益と3期ぶりにV字回復した。電子部品専門商社として、パチンコ向け半導体・液晶販売は伸び悩んだが、ハイブリッドカー向け商材などが伸びた。販売費及び一般管理費を抑制したことも寄与した。11年5月期は、ハイブリッドカー向けについては反動減も想定しているが、LED照明などの需要拡大で光半導体受託生産が続伸、工作機械向け組み付け受注も新興国向けを中心に増加する。この結果、8.4%増収、15.1%の経常増益を見込み、純利益は3億4000万円(前期比14.9%増)と予想している。配当は年14円の予定。予想1株利益は46.2円。株価は、1月15日に年初来高値525円をつけている。その後、4月後半にも第3四半期の好調を評価して525円まで買い進まれたものの1月の高値を抜くことができなかった。上値には壁ができている。PER10倍、利回り3.0%など指標的には割安が目立つ。ただ、「エコカー、エコ家電の減税効果が一巡した後が心配」(中堅証券)。このため、人気面での盛り上がりは期待し難く、500円前後までの戻りでいっぱいとなる可能性はある。

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