きょうの動意株

プロネクサスは年初来安値更新、上場来安値にも接近

7893 プロネクサス 株価チャート

 IR支援大手のプロネクサス(7893)は、4円安の437円と3日続落で前週末に続いて年初来安値を更新している。前週末に特別利益と特別損失の発生による11年3月期純利益の上方修正を発表。特別利益は、東京都の都市計画道路事業に協力して、同社本社工場を売却し移転先として建設していた新工場(埼玉県戸田市)が、今年6月末に完成、旧工場を取り壊して今年11月に物件引き渡しを予定していることから、土地売却代金と建物等物件移転補償金を合計約39億円受領、うち約35億円として発生する。一方、特別損失は、厚生年金基金から今年10月に脱退、連結子会社分も含めて約33億円として発生する。このため今期業績は、売上、経常利益は期初予想から変更しなかったが、純利益のみ11億円から12億円(前期比16%減)に引き上げ減益転換率をやや縮める。株価は、株券電子化やIPO(新規株式公開)の減少などで同社業績が伸び悩んでいることを嫌い安値を追っている。年初来高値は1月21日の600円。昨年7月に本社工場売却発表時には760円まで短期100円高したこともあり、今回も期待されたが不発だった。今3月期の営業利益が19億円(前期21億9900万円)と、本業の儲けを示す利益が減益だけに上場来安値430円(03年3月)をキープできるかどうかは微妙だろう。

記事中の会社を詳しく見る

プロネクサ (7893)

ページトップ