きょうの動意株

増額の日清製粉Gは引き続き下値切り上げへ

2002 日清製粉グループ本社 株価チャート

 好決算の日清製粉グループ本社(2002)は、19円安の1056円と前日の15円安に続いて下げている。1000円割れ水準から下値を切り上げていたことで利益確定売りが先行の動き。29日発表の第1四半期(4~6月)は前年同期比7.5%減収だったが、営業利益は16.3%の2ケタ増益。このため、11年3月通期は、期初予想を営業利益で10億円、純益で6億円増額した。営業利益は249億円(10年3月期比6.3%減)、純益155億円(同8.0%減)と減益幅が当初より縮小する。1株利益62.3円、配当は年20円の予定。製品価格改定の影響で売上は減少したものの、酵母・バイオの堅調などの寄与で増益。内需株人気で年初1月4日に1286円の高値をつけている。年初の時のような内需株人気が盛り上がるかどうかは不透明ながら、輸出関連銘柄が動き難くなっていることは間違いないところだけに、内需関連株に光が当る方向にある。今期が増益なら急伸も予想されるところだが、増額とはいえ減益だけに、地味な動きで下値を切り上げるものとみられる。

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日清粉G (2002)

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