きょうの動意株

買い方の諦め的売りで淀川鋼は年初来安値

5451 淀川製鋼所 株価チャート

 淀川製鋼所(5451)は、15円安の333円と前日の5円安を上回る下げとなって年初来安値を更新している。これまでの安値は5月27日の336円だった。同社はカラー鋼板で首位。10年3月期決算発表時点では、11年3月期の見通しは、第2四半期も含め明らかにしていなかった。6日にその今期予想を公表した。営業利益と純益でみれば、第2四半期は営業利益40億円、純益18億円の見通し。3月通期では営業利益50億円、純益28億円の見通し。「相変わらず慎重さが目立つ。中間期(第2四半期)で営業利益40億円見通しに対し、通期で50億円ということでは買い方にとっては買い気が出て来ないだろう」(中堅証券)。通期での1株利益は16.9円、配当は年10円の予定。5月に336円の安値後、350円中心にモミ合い、底値固めは完了と思われていただけに、モミ合いを下に放れてきた動きには買い方の諦め的な処分売りも含まれているとみられる。当面、株価浮上は難しそうだ。

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淀川鋼 (5451)

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