きょうの動意株

取り組み妙味から山武が買われる、「中間値」上回り買方優位

6845 アズビル 株価チャート

 山武(6845)は、46円高の2215円と前日の19円安を埋める上げとなっている。日証金ベースで信用売残(貸株)が融資残を上回る、いわゆる取り組み拮抗銘柄。こうした信用取組銘柄では株価の位置が重要となってくる。その物差しとして使われるのが「中間値」。年初来高値2393円(5月10日)、同安値1950円(1月27日)に対する中間値は2171円。株価が中間値を上回っていることから、買方がやや優位の展開とみることはできる。その背景となっているのは業績の好調さ。11年3月期は6.0%増収、29.2%営業増益、1株利益128.6円、配当は年63円の見通し。高株価にもかかわらず配当利回りは2.8%にも達する。ただ、制御機器等の大手ということで、一方では景気の先行き不安から来る企業業績の悪化懸念がある。足元では業績の好調が支えているだけに売方にとっては厳しい状況ではある。もっとも、2300円前後にはシコリも多く、簡単には上に行く動きでもなさそうだ。

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アズビル (6845)

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