きょうの動意株

顧客数増加で新日本瓦斯は年初来高値、東証2部で唯一の高値

 新日本瓦斯(9542・東2)は、3円高の370円と4営業日ぶりに買われ、7月5日の365円を抜いて年初来の高値を更新。東証2部では唯一の新高値。業績の堅調なことが見直されているようだ。同社は埼玉県北本市に本社を置く都市ガス会社。平成14年に開始した天然ガスへの熱量変更作業を平成21年9月に終了、ガスの普及拡大に力を入れている。第1四半期(4~6月)では、簡易ガス供給の2団地を都市ガスに転換したことで顧客数は前期比3645件増加して6万6511件。このため、家庭用ガス販売量は3.1%増、業務用も大口顧客の獲得により23%増えた。一方、熱量変更の完了による久喜工場プラント設備の除却・撤去費の発生、減価償却費の増加、LPガス配送方法の変更に伴う一過性の作業費が発生した。11年3月期は5.3%増収、15.7%の営業増益見通し。1株利益17.7円、配当は年5円の予定。埼玉・白岡地区など新興住宅の増加で今後もガス販売量の増加は見込める。ただ、年5円配当では400円前後がいっぱいとみられる。年6円配当への可能性が強まれば450円ていども見込めるだろう。

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