きょうの動意株

依然、買方・売方の睨み合い続く、この日も3000円台はキープ

7203 トヨタ自動車 株価チャート

 トヨタ自動車(7203)は、一時30円安の3000円まであったものの、なんとか大台は維持している。「12日に年初来安値2971円をつけた後の戻りが3085円までにとどまった。上値が重い印象はあるものの、しかし、売方としては全般相場の薄商いの中では攻勢をかけることにはリスクがある」(中堅証券)。しかも、円高が懸念されながらも、一気に円高が進む気配でもない。「景気も為替も企業業績も株もすべて、上にも下にも動き難くなっている」(同)。当面、予想され気になる材料といえば、やはり9月末で終了するエコカー補助金制度。とはいっても話の材料としては、かなり言い古されている。むしろ、足元はこれまでの補助金効果で業績はよい。「シャープの大型液晶装置2割減産といったような、具体的な材料が出ないと簡単には下げる相場ではない」(同)。しばらくは、買方、売方とも睨み合いが続きそうだ。ただ、どちらに心理的な余裕があるかということでは、上値での信用買いのシコリが多い、買方がやや苦しいものとみられる。

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