きょうの動意株

増額のカゴメは小幅高にとどまる、猛暑去り高PER残る

2811 カゴメ 株価チャート

 増額修正発表のカゴメ(2811)は、14円高の1617円と5日ぶりに反発した。ただ、前日まで4日間の値下がり合計65円に対し小幅な戻りにとどまっている。増額したのは第2四半期(4~9月)で、22日に公表した。売上を10億円増額の980億円、営業利益も14億円増額の58億円とした。前年同期比で3.6%増収、9.2%増益。「野菜飲料を中心とした積極的な広告投資および新商品の投入を行ったことや内食回帰のトレンドによりトマト調味料が堅調に推移したことと猛暑が飲料の売上に好影響を与えた。利益面については広告投資の執行時期を一部下半期ニ変更したため」(会社側)。今3月通期についての変更は明らかにされていない。「10月25日(月)に発表予定の第2四半期決算で、通期予想がどのていど増額されるか。内食トレンドは続いているが、下期には猛暑効果はなくなるし広告宣伝費が増える。通期に対し大きい期待はできないのではないか」(中堅証券)。現時点での今3月期1株利益は40.2円、PERは今朝の段階で40.2倍とマーケット平均を大きく上回っている。これまでの株価には猛暑効果分が含まれていたとみられることから相場の方向としては調整とみられる。

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カゴメ (2811)

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