きょうの動意株

子会社不適切経理発覚の日立工機、700円を割って始まる

 子会社不適切経理で日立工機(6581)が急落して700円を割った。寄り付きから55円安の682円と700円を割って始まり、8月25日の705円を切って年初来安値を更新した。700円台を割ったのは09年3月以来、1年7ヶ月ぶり。ドイツで電動工具の販売を行う連結子会社において、「取引先との間で、不適切な取引を行っていたことが判明し、当社の連結業績に影響を与えることが明らかになりました」と会社側が公表した。業績を良くみせようとして、架空売上100億円程度があったという。設置した調査委員会の報告後に今期(11年3月期)の業績を下方修正する。当初予想の今期営業利益は78億円(10年3月期51億8400万円)。四季報・秋号では海外での競争激化と円高の影響から71億円と予想している。減額修正が発表となるまでは反発は無理。次の下値のフシは08年10月の560円。

ページトップ