きょうの動意株

業績絶好調を背景にミスミは276円高

9962 ミスミグループ本社 株価チャート

 ミスミグループ本社(9962)が、2000円を突破、276円高の2100円と年初来高値を大きく更新した。これまでの高値は4月5日の1987円でほぼ7ヶ月ぶり。2000円台乗せは08年9月以来、2100円台水準は07年8月以来のこと。第2四半期(4~9月)決算を発表した11月5日あたりから動き始め、とくに、前日に1850円前後の上値のフシを抜いたことで一気の上げ足となったようだ。その第2四半期は前年同期比、52.6%増収、営業利益4.1倍とすばらしい伸び。今3月通期では、予想通り前期比、35.7%増収、73.6%の営業増益の見通し。もっとも、「第2四半期での営業利益進捗率は6割に達しているため、今期への増額期待は強い」(中堅証券)こともある。営業利益率は12.0%(前期9.4%)と大きく向上、1株利益94.0円、配当は年19円(前期年10円)の予想。国内、アジアの景気拡大を背景に短納期と高い納期遵守率により、順調に受注を取り込んでいる。同社はFA・金型用部品の標準品をカタログ販売に強みを持つ。長期間にわたり、赤字は一度もない。高効率経営の基礎を作った、かつての田口元社長の手腕には、今でも、「田口マジック」と賞賛されている。

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ミスミG (9962)

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