きょうの動意株

「中国ミサイル」で三菱重に商い増、防衛関連の出番徐々に熟成

7011 三菱重工業 株価チャート

 中国のミサイル力報道で三菱重工(7011)の290円前後に商いが膨らんでいる。アメリカの年次報告書で、中国の軍事力強化が改めて指摘され、とくに、在日米軍基地が中国のミサイル攻撃を受ける射程圏と報じられた。尖閣諸島問題から、海上防衛の必要性に加え、こんどは空からの攻撃に対する防衛も大切となってきた。同社は、ミサイルの誘導機器、航空機器、ヘリコプター、戦闘機、艦艇、戦車など特殊車両など防衛機器の大所のものを手がけている。「これまで、防衛関連銘柄は表立ってマーケットで人気化することはなかった。しかし、最近、日本に対し外国のチョッカイが目立つようになってきたため、日本国民の間に防衛意識が目覚めたことは間違いない。防衛関連が社会的なテーマとして認知される可能性は強まってきたといえる」(中堅証券)。つまり、防衛関連株を、相場にするためのシナリオ作りということではなく、社会的背景に支えられ、自然に顔を出してきたテーマということだ。同社株は、去る11月2日に年初来安値277円をつけるなど、このところの動きは冴えない。外国からの脅威に対し、日本を代表する銘柄として、大和魂を発揮する動きとなるか、注目されるところだろう。

記事中の会社を詳しく見る

三菱重 (7011)

ページトップ