きょうの動意株

富士通が東証1部電気株で唯一の新安値、買方シビレ切らす

6702 富士通 株価チャート

 富士通(6702)が、朝方、9時30分現在では東証1部で電気株では唯一の新安値銘柄となっている。1円高の531円で寄りついた後、すぐに19円安の511円と下げ、前日につけた527円を下回り連日の安値更新。第2四半期(4~9月)の決算を発表したのは、ほぼ1ヶ月前の10月27日。それ以降、公表材料は見当たらない。為替はユーロに対しては円高傾向となっているものの、ドルに対しては円安の傾向。ということから、下げは「市場内部要因」にありそうだ。チャートは、今年6月頃から、長期にわたって530~630円の大きいモミ合いを継続。なかなか上に行かないことから、買方がシビレを切らして処分してきたとみられる。とくに、前日、24日(水)に、比較的大きい陰線をつけてモミ合いを下に放れたことが、この日の処分売りに拍車をかけたようだ。今3月期は96.0%の営業増益、1株利益45.9円、配当は年10円の見通し。下値のフシとしては09年11月の481円までないため500円を割る可能性もありそうだ。ただ、そこまで下げればPER的にも割安水準となり底打ち感は強まるものとみられる。

記事中の会社を詳しく見る

富士通 (6702)

ページトップ